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シリーズ共同実施

管理職気取りで威張る事務長

 昨年度の試行期間は、結構楽しい集まりだった。前の責任者(=事務長)は「どうせ共同実施をやるなら楽しい共同実施を」と言って、皆(5校5人)で週に1度、水曜日の午前2時間実施することを話し合いで決めた(例月給与審査と定例研修がある週は共同案施を行わないので実像は月2回)。私(主幹事務長代理)は何事も事前に相談を受けた。学期ごとに会食をしたり、休憩時間には持ち寄ったお茶菓子を頂きながらの雑談が楽しかった。それでも中心校に出かける日は持ち物の準備・帰校後持ち出した書類の整理・往復の移動時間のロスタイムなどで忙しく感じたものだ。

 ところが、今年度は他のグループが週2回を週1回に減らしている中で、異動してきた事務長が「原則週2回、火・木に行う」と独断で決め、さらに事務長は分担業務からはずれて、書類審査のやり方も「担当が見た後、代理(私のこと)が見て押印すること!」と命令的口調で言う。ビリビリしている。全て相談や話し合いではなく命令してくる。仕事は押しつけで責任者は何の実務もやらないで資料らしき物を見ていたり、職員室に引っ込んだりしている。そのため事務長は解散間際に、書類を見ずして押印する。こんなことで良いのか。これなら学校長が押印していたのと同じであると思う。

 昨年度までは互審していたのに、今年度は担当者と私は全校分の書類審査をしなければならない。時間がかかって効率的とは言えない。責任者の事務長に気配りは感じられない。自分よりも年下の事務長に名前ではなく「代理、代理」と呼ばれ、管理職気取りで威張られ、共同実施の場は私にとって、ストレスの源と化した。そのせいで病気になったら誰が責任取ってくれるのか?

 月末は臨時職員7人の賃金・報酬の書類作成や部活動等報告の確認・入力などに時間がかかるので、週2回の共同実施は非常に厳しい。教員の多忙化解消のためとか言うけれど、事務職員の多忙かはどう解消してくれるのか?憤りを感じる今日この頃である。


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