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シリーズ共同実施

事務長昇任は転任つきです!

 3月の人事異動内示で、それまでの主幹事務長代理から、主幹事務長に昇任させるという内示を受けました。事務長発令ということは、共同実施の責任者になれということで、嫌も応もありません。給料が増えるわけでもなく、仕事=形式的な事務ばかりは確実に増え、グループの運営にも神経を使い、いいことは何もないのです。(こんなことを書くと、そんなことを言っているようでは事務長の意味がわかっていないなどと、どこからかすぐに指導されそうです。) 共同実施によって少しでも学校の状況が改善されるのなら、たとえ仕事が増えようとも自分なりに納得もいき、グループのリーダーとしてやりがいにも通じるのでしょうが、何の見通しもない中でともかく共同実施を推進せよ、それが事務長の立場だと言われるのだからつらいものがあります。こんな感想は私だけではなく、きっと大半の事務長が持っていると思います。

 さらに転任が待っています。 昇任者は転任させるというのが県の人事方針らしく、事務長になると原則市外に出されます。これもストレスをもたらします。通勤一つとっても、距離は今までの倍で30kmを越えることになりました。若いときならまだしも、老体に片道1時間の車の運転はつらいものです。この遠距離通勤には市町村合併も影響しています。市町村の数が半減するとともに、異動できる市の数が限られ、しかも市そのものが広域化した結果、遠距離通勤が生じるというわけです。私の場合、住所としている市には共同実施リーダーの空きポストがなく、同じ事務所管内で空きポストある所ということで今の市になりました。話は別ですが行政状況の変化を考慮しない人事方針とは何なんでしょうね。(つづく)


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