第36回全国学校事務労働者交流集会「全交流・埼玉」案内

◎秩父困民党に倣って・・・

『畏れながら、新自由主義のご時世に敵対するから加勢せよ!』◎

○日時
7月28日(土)〜29日(日)
○メインテーマ
差別を撃ち、格差を解消し、働く者の平等を求めて
○会場
埼玉県労働会館
○主催
全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連)

 教育基本法が改悪され、教育の民営化が進められ、公務員給与の構造が変えられ、学校で働く労働者にとっても逆風が強まっています。学校事務職員にとって、国庫負担問題が一旦決着したことで「学校事務」という職自体は残されたものの、共同実施の進行やセンター化構想などで学校事務が徐々に学校現場から離れ空洞化していく状況も見受けられます。さらには、一部の高校事務室民営化構想などで廃職の危機さえ感じさせる情勢です。

 こうした中で開催される今集会は、学校労働者を取り巻く情勢をしっかり把握し、学校現場で今起こっていることを報告しあい、名実共に平等に楽しく働いていくことを追求する場です。

<集会日程>

日程表

<集会要綱>

●情勢報告●

 教育と学校現場で働く労働者の行く末を大きく左右する存在として、従前からある中央教育審議会と、このところクローズアップされている教育再生会議について、これまでの動きを中心に報告します。

●基調報告●

 給与構造改革で賃金の格下げが全国化していく中、また、「教員を教育に専念させていく」ために事務職員の労働強化がもくろまれる状況にあって、「学校事務職員として長く安心して働き続ける」ため、また、「学校事務職員として平等な関係を維持していく」ため、さらには、「改悪教育基本法の下、戦争国家化に向けた学校への統制強化に抵抗する」ために、どのように考えどう行動するのかを提起していきます。「目からうろこ」となるような提言となることが期待されます。

●発表レポート●

○『学校で働く労働者の結びつきを求めて』 学校ユニオン埼玉

 学校で働く労働者は、近年、特に多種多様になっています。共通課題を解決するために、個別の課題解決のために取り組んでいる実践報告と問題提起。

○『全国賃金実態調査報告』 全学労連事務局

 給与構造改革による教員と事務職員の実態アンケートの調査結果報告。

○『大阪府の人事評価の今』 大阪学校事務労働者組合

 全国化が必至と思われる人事評価−成績主義導入をいち早く行った大阪からの報告。

○『教育の民営化、行政・学校事務合理化の進行とそれへの対応』 学校事務職員労働組合神奈川

 目まぐるしく変化しつつある教育、学校、学校事務の様相を具体的に解析しながら、今後に向けた取り組みの提案も。

●紙上レポート●

 分科会での情報交換で利用するために各県から自主的に提供される資料。

「人事評価に関する現状」「学校事務の共同実施の現状」「組合ニュース」

●高橋哲哉氏講演●

 「改正」教育基本法制定を受けて進められようとしている施策の問題点の分析と共に、これに抗する運動の方向性を、氏の実践報告を通して提起されます。

<時程>

[第1日目] 7月28日(土)

・全体会  13:00〜17:00

・懇親会  18:00〜20:00

[第2日目] 7月29日(日)

・分科会   9:30〜11:30

・全体会  11:30〜12:30

・講演会  14:00〜16:00

<会場案内>

・所在地;
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-24-13
・電話;
048-832-2151
・交通;
JR京浜東北線「北浦和駅」徒歩5分
・地図;

申込み手続き等

●連絡先;横浜市立星川小学校 山田

・電話;
045-332-2101(7月27日までに)
・ファックス;
045-312-4423(7月24日までに)
・郵便振替;
『全学労連』00160-6-34582(7月20日までに(参加費;2,000円))

●集会資料のみの申し込み;上記のいずれかの方法にて

・記入事項:
名前・送付先・「全交流資料」
・代金;
2,000円(送料共)*着後払い(送付資料に同封の振替用紙にて)

●宿泊情報;各自で確保をお願いします。


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